スポーツでのケガの症例
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ボールを投げると、肘や肩が痛い
野球肘(野球肩)が疑われます。
肘の場合、成長期にボールを投げすぎると、腕の内側に痛みが出ます。
1日の投球数を、小学生では50球・中学生では70球・高校生では100球以内に抑えて、痛みの予防を心がけましょう。
肘の外側が痛い
テニス肘が疑われます。
特に、バックハンドでボールを打つ際、肘の外側が衝撃を受け、痛みが発生します。
また、タオルを絞る際に痛む場合があります。
スポーツをしている時に、膝の下の方が痛い
成長期であれば、オスグッド・シュラッター病(ジャンパーズニーとも呼ばれます)が疑われます。
10歳前後では骨の形成が完全に終わっているわけではなく、成長の余地を残す軟らかい骨の部分が筋肉に引っ張られることで痛みが発生します。
バレーボールやバスケットボール等、ジャンプすることが多いスポーツで多くみられます。
スポーツをしている時に膝をひねり、腫れと痛みが強く出た
膝の靭帯の損傷が疑われます。
早急に正しい処置を受けなければ、日常生活に大きく影響を与えます。
足首を捻った
足首の捻挫が疑われます。
特に、足を内側に捻った際に外側の靭帯(
すぐに足首の関節を冷やして、しっかりと固定しましょう。
すねの内側が痛い
シンスプリント(
シンスプリントとは、ランニング・ジャンプ等の運動による疲労で、すねの内側の部分が炎症を起こし、慢性的な痛みを引き起こすものです。